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まわりみち(仮)

迷子ともいうけどキニシナイ

6月の短歌、十首のウラ側

日本語・文章術

第4回短歌の目6月振り返り・ご感想です - はてな題詠「短歌の目」

せっかくなので、6月の短歌を振り返っていきます。

6月の短歌。絞り出します。 - まわりみち(仮) はてなブックマーク - 6月の短歌。絞り出します。 - まわりみち(仮)

1. 青

人のせいホントのとこは俺のせい未熟さまるで青い実のよう

俺のせいなのに、人のせいにしてた。そんな青い実のような思春期やったなぁ

2. 梅

道沿いに梅の花咲く二月尽、春はすぐそば心踊るよ

詠うのに苦戦しました。 梅酒や梅干くらいしか馴染みがなくて...思い浮かばないこと\(^o^)/

そういえば、寒さMAXな2月末(二月尽)でも春の訪れを梅が教えてくれるんだよな...とひねり出しました。

3. 傘

傘をさし行き交う人をながめると色とりどりな水玉模様

ドンピシャで即思い浮かびました。 雨の日はすれ違う人の傘をながめるのが好きで、水玉模様みたいだなーと。

いつも心の中で感じてた思いをカタチにできたのも、このお題のおかげです。

4. 曲がり角

曲がり角如何に進めばいいですか正解のない人生の岐路

人生は「この曲がり角、どっち曲がればイイんだよ!? 」っと思う瞬間の連続です。

5.  しそ

天ぷらを食べる前までしそ嫌い価値観変わりいまや好物

紫蘇で連想。

幼いころはシソが大嫌いで、香りも酸味もダメ! そんなときに、シソだと知らずに天ぷらを食べたら...

うんまー!なにこれ、シソかよー! これ以降シソの虜になったわけです。

6.  紫陽花

出会うたび色合い変える紫陽花はどんより梅雨に彩り添える

梅雨にこれほど映える花はない!と思えるくらい、鮮やかに見えるんだよね。青、赤紫と色合いが違うのも楽しい。

7. つばめ

つばめ舞う低く飛んだら雨のサイン実は優れた天気予報士

巣立ちや、飛び去る彼をイメージできればステキなんだけど...。如何せん人間模様や恋愛経験に疎い\(^o^)/

ひねりのない世間一般的なことを詠う方向で。雨の時期でツバメといえば、低空飛行すれば雨が近い、そんなジンクスがあるなぁと。

ある意味テレビの天気予報よりアテになるかも...あ、詠えるな。下の句は 実は優れた天気予報士 で確定。

最初に作った上の句が

ツバメ飛ぶ低空飛行雨のサイン

うーん、「飛」が被ってるし漢字が多すぎて違和感。すこし言いまわしを変えて

ツバメ舞う低く飛んだら雨のサイン

同じ「飛ぶ」って意味だけど、「舞う」の方がクドくないし。低空飛行はもっと平たく言い換え。漢字が五つ並ぶと堅く見えるからこれで。

8.  袖 

スーツなし袖をまくってクールビズ暑い五月が時期前倒し

うまい方はロマンチックな一首が詠えそうなネタ。絞り出してもそういう芸がないので、日常系で...(またかよ)

ところで、今年の5月は夏日連発でめっちゃ暑かった。例年より暑くなりそうってことでクールビズ前倒し、なんて会社もあったとか。

スーツなし、シャツの袖まくって暑さしのぐ、クールビズ、5月が気温高い、前倒し...そんなこと考えてたら形になりました。

9.  筍

幼な子が親に連れられ森のなか宝探しに筍掘り

昔の思い出です。

ちっちゃいときに親に連れられて、近くの森にタケノコ掘りへ行ったことがあります。当時は筍をよく分かってなかったけど、宝探しの気分でウキウキしていたなぁ。

10. たらちねの

たらちねの親が示した訓戒がブレずに生きる方位磁石

あまり好きな言葉ではありません。 歳取ったとはいえ、垂乳根が似合わないくらい元気な両親です。

とはいえ、お題なので好き嫌いは抜きで。枕詞を使った一首を考えました。

「だってクラスの皆がやってるから」 と親に言い訳したら一喝されたことがあります。(詳しいことは後日、ブログに)

「道徳的・倫理的におかしいことは、周りがやっていても、するな」間違ってると思ったら、立ち止って考えろと叩き込まれました。

今でも川のように流れるトレンド、思想、慣習...etc それらを一歩引いて考えるようにしてます。

親が示した訓戒が今でも活きている。 森に迷ったときの方位磁石みたいにね。

詠み終えて

人生経験が豊富でないので、ついつい日常的な歌を作ってしまう傾向にあります。

日々の景色や、心に秘めた想いを、31語で切り取る面白さにハマってます。まだ二十首しか詠んでない初心者ですが(笑)

次は七月。夏の季語や七夕といったワードが出てきそうやね。また絞り出させていただきます!

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